\“真似る”からはじまる/
秋を感じる風が吹き始めたかと思いきや
まだまだ日中は暑い日々。
園庭での水遊びはまだまだシーズン中です。
それまで遊んでいた紙コップを持って
水遊びを始めた年長Aちゃんが、
紙コップの中に入っている水を空中に放った後に
紙コップに戻すという「けん玉」のような遊びを始めました。
これは、以前NAZELABの小学生と一緒に川遊びをしたときに小学生が楽しんでいた遊びです。
彼女はそのときのことを思い出したのでしょう。
年少Bくんと保育者との3人で
「水のけん玉(Aちゃんが名付けました)」を
しばらく楽しんだあと
今度は自分の紙コップに水を入れるのではなく、相手の紙コップに入れようと言いました。
”真似”から、自分で遊びを発展させた瞬間です。
水が相手の紙コップに入ったり、入らなかったり。
それも楽しみながら、自分で考えた遊びをみんなですることの楽しさを味わっているように見受けられました。