【あおぞら図書館@area898に図書を置きました】

昨日に引き続き、おうち時間を楽しんでもらうコンテンツとして「本」を追加でご紹介します。

秩父市の図書館は休館中だし、
横瀬町の図書館の蔵書にはない本なので、
ためらっていたのですが。。。

そういえば、昨日の配信会場 エリア898 オープン&フレンドリースペース に『あおぞら図書館コーナー』がありました!

町民が有志で貸し出し可能な図書やボードゲームなどを置いています。
こちらにオススメの下記の4冊を置きましたので、ご近所の方、興味があればぜひご利用下さい。

先日の 田舎暮らし、最適なディスタンス  第二夜 あたらしい場づくりディスタンスでも、ボードゲームの貸し出しが話題になっていましたが、これが出来ちゃう横瀬町が素晴らしい。
私も、東京で暮らすようになって初めて、家の鍵は昼間でもかけるものだということを知りましたw

1. 『地球の中に、潜っていくと…』
 入舩徹男 文/関口シュン 絵  福音館書店
 
ダイヤモンド号に乗って、地球の中に潜るという冒険のお話。私たちもお世話になった愛媛大学の入舩徹男先生が文を書かれているので、地球内部に関する最新の研究結果が散りばめられています。漫画構成になっているので、低学年でも楽しめると思います。

2. 『ブラックホールってなんだろう?』
 嶺重慎 文/倉部今日子 絵  福音館書店
 
私の想像力の限界により、全くわけわからん謎の物体「ブラックホール」。たった40ページで伝えられるって、本当にすごいです。専門用語を散りばめて長い文章で伝えることより、子ども向けに分かりやすく完結に伝えるって本当に難しい。

3. 『科学者18人にお尋ねします。宇宙には、だれかいますか?』
 佐藤勝彦 監修/縣秀彦 編集  河出書房新社
 
そもそも「生命」って何でしょう?系外惑星の発見や惑星探査が進んだことで、地球外生命探索が盛り上がっています。生物、地球、惑星、様々な分野の科学者の方が色々な視点で生命を語られているのが面白い一冊です。

4. 『HSC子育てハッピーアドバイス HSC=ひといちばい敏感な子』
 明橋大二 1万年堂出版
 
昨日のオンライン配信とはまったく関係ないのですが、子どもと過ごす時間が増えて、ちょっとシンドイ保護者の方もいらっしゃるかと思ってご紹介。

娘は繊細な感覚の持ち主で、靴下の縫い目とか、ズボンの股の部分とか、靴に入ったものすごく小さな一粒の砂とかが気になります。
外出する際に靴を履くと、靴下の縫い目が気持ち悪いと訴えていました。当時の私は、「出掛けたくないからそんな事言ってるんだ」とか、「私を困らせたいんだ」と思ってイライラしていました。
私にはその感覚がないので、「娘が気持ち悪いって言っているんだから、気持ち悪いんだ」と思えなかったのです。
HSCに限らず、どんな子ども、そして大人に対してでも、「相手が思っているのだから、そう思っていることは真実なんだ」ということを気付かせてくれました。

そして、”他の子と違う子を育てようとするなら、他の親と違う親になる覚悟が必要です”というメッセージに勇気をもらいました。

余談ですが、”靴下の縫い目が気持ち悪い問題”はシームレスソックスに出会って、あっさり解決しました。