保育雑感:「知る」ことは「感じる」ことの半分も重要ではない

午前中のまだ霜が残る中、一輪の花を咲かせているタンポポに出会いました。

「見て!見て!タンポポが頑張って咲いてるよ!」

と、Rちゃんが見つけて、みんなで鑑賞。

その日の午後、彼女が描いていた絵には一輪の赤い花が描かれていました。

お迎えにきたお母さんに絵を見せながら、

「タンポポが頑張って咲いていたんだよ!」

と説明しているのを聞き、午前中に見たあのタンポポがモデルになっていたことに初めて気付きました。

一輪のタンポポにそこまで心を寄せられる彼女の感性に感動し、

『センス・オブ・ワンダー』の一文を思い出しました。

”「知る」ことは「感じる」ことの半分も重要ではない”

同時に、心動かされたものを表現する手段としてのアートも思い出させてくれました。

それにしても、タンポポを踏み潰してしまいかねない鈍り切った自分の感性…嗚呼…

『センス・オブ・ワンダー』
レイチェル・カーソン著 上遠恵子訳 森本二太郎写真
新潮社

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