【開催報告】月から考える太陽系の姿と私たちの宇宙
『月から考える太陽系の姿と私たちの宇宙』を開催しました!
まだ明るいのに天体観測???
そうです「月」だからです。
観察には満月が適してそうですよね?
いえいえ三日月の日でした。
登壇された国立天文台の永井さん曰く、
『三日月が宇宙を感じるのにちょうど良い』
とのこと。
太陽が当たっている/当たっていない明暗境界が分かりやすく、
その辺りのクレーターや山脈の印影が際立ち、凸凹していることがよく分かります。
月面のその境界に立っていると考えると、
ちょうどそこが太陽が地平線から上ってくる場所です。
三日月に出会ったら、そんなことを考えていつもより一分多く眺めてみてください。
永井さんは子どもの頃から天体望遠鏡をのぞいていた元天文少年。
そのまま天文学者になって、巨大電波望遠鏡ALMAを使ってブラックホールの研究をしています。
そんな情熱が少しでも子ども達に伝わっていたらいいなと思います。
NAZELABでは、今後も第一線の研究者をお呼びして
情熱のお裾分けをして頂こうと思っています。
今後の企画にご期待ください!