秩父ジオツアー開催レポート(前編)

2020/11/14(土)-15(日)
太陽系・地球を感じる秩父ジオツアー
を開催しました!

ピークを迎えた紅葉とこれ以上ない晴天に恵まれ、
東京、神奈川、京都、もちろん秩父や飯能からも
総勢20名の小学生親子にご参加頂き、
一泊二日のツアーを無事に開催することができました。

足元の石ころから太陽系外惑星まで統べる内容で、
地質巡検や天体観測はじめとするフィールドワークなど
”実体験”にこだわった学びツアーです。

オンラインでの学びも、便利で楽しいコンテンツが
たくさんあり、私たちも楽しんでいます。
ですが、瑞々しい感性を持った子ども達にとっては
実体験ってやっぱり大切だなあ、
と感じるこれ以上ない機会となりました。

例えば…拾った石の手触りや重みの違い、
一緒に拾った人やそこに広がる美しい紅葉と青空の景色、
これらの連続的な広がりは実体験でしか得られません。その石ころがどのようにして生まれ、どのようにしてココまでやってきたのかを
知ると、もはや”ただの石ころ”ではなくなるのです。

「やっぱり実物見るのって大事ですね」

大学院生スタッフとして参加してくれた
岡くんのこの言葉に凝縮されていました。
木星内部を構成する金属水素についての
実験的研究をしている彼。
実は、木星を天体望遠鏡で見たのは今回が初めてで、
望遠鏡を覗きながら木星の内部に思いを馳せ、
改めて研究への意欲を強くしたそうです。

そして、私たちが改めて確信したこと、それは

「知的好奇心に忠実に、子ども達とあれやこれや探究するのが好き」

ということです。
好奇心旺盛で、常に我々の斜め上を行く子ども達と
そして大人気なく楽しんで(←これがめちゃくちゃ大事!)
下さった保護者の皆さまとの二日間は本当にエキサイティングでした。

今回扱ったテーマに限らず、
私たちの住む地球、太陽系、銀河系、宇宙には
こんなにも美しく不思議なものが溢れていて、
その殆どは分かっていない事ばかりです。
これを追究していく楽しさを感じられるような
プログラムをこれからも作っていきます。

参加者の皆さま、大学院生の皆さま、協力して下さった方々、そしてお天道様、最高の二日間を本当にありがとうございました!

※後編では、大学院生の研究紹介について報告致します。