教えることは、奪うこと

オトナが好きなコト、教えること。
コドモが嫌いなコト、教えられること。

昨年ジオキャンプを一緒に開催したNPO法人SOMA代表理事のマサが

「教えることは、奪うこと」

と言っていて、「ナルホド、確かに!」と思っていた。

日曜日のイベントの実験準備も兼ねて、
NAZELAB問いの芽(平日日中の居場所)のメンバーとシャボン液を作った。

レシピを見ながら材料を混ぜ、レシピ通り4時間寝かせた。
「早くシャボン玉で遊びたーい」と言いながら、待つこと4時間。
シャボン玉を作るための道具を作って、いざ挑戦。

最初の1回は、大きなシャボン玉が上手に出来た。

その後、なぜかシャボン液をガチャガチャグルグルかき混ぜる子ども達。

そして2回目…すぐ割れる。

続く3回目、4回目も…

(泡立っちゃったからねぇ…)

と思いつつ、どうするのかな、とそのまま見守ることに。

すると、、、

「この泡がイケナイんじゃない?」

と、フーフーして表面の泡を飛ばそうとする子ども達。
効率が悪いことに気付いて、
手ですくい出し、表面の泡を撤去。

そして、再度挑戦。

「できたーーーー!!!」

オトナが余計なコト言わなければ、
子どもは自分で考えて、解決するんですよね。
それが長い道のりだったとしても。